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ごまだん
ふりがな文庫
“ごまだん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
護摩壇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
護摩壇
(逆引き)
それがお豊と同じ時刻に水を浴びて、
護摩壇
(
ごまだん
)
へ戻る時に、ちょうど、この「清姫の帯」を見たのであります。
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
本堂の方は、蜘蛛が巣をはって、それが仏像と仏像との間いちめんにかかり、燕の糞が
護摩壇
(
ごまだん
)
をうずめて、方丈も廊房もすべていいようのないくらいものすごく荒れはてている。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
護摩壇
(
ごまだん
)
に
向
(
むか
)
つて、
髯
(
ひげ
)
髪
(
かみ
)
も
蓬
(
おどろ
)
に、
針
(
はり
)
の
如
(
ごと
)
く
逆立
(
さかだ
)
ち、あばら
骨
(
ぼね
)
白
(
しろ
)
く、
吐
(
つ
)
く
息
(
いき
)
も
黒煙
(
くろけむり
)
の
中
(
なか
)
に、
夜叉
(
やしや
)
羅刹
(
らせつ
)
を
呼
(
よ
)
んで、
逆法
(
ぎやくはふ
)
を
修
(
しゆ
)
する
呪詛
(
のろひ
)
の
僧
(
そう
)
の
挙動
(
ふるまい
)
には
似
(
に
)
べくもない、が、
我
(
われ
)
ながら
銀
(
ぎん
)
の
鍋
(
なべ
)
で、ものを
煮
(
に
)
る
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(10作品)
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