“こんぺき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
紺碧82.4%
金碧13.2%
金壁2.9%
墾闢1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更にそのすえが裾野となって、ゆるやかな傾斜で海岸に延びており、そこに千々岩ちぢわ灘とは反対の側の有明ありあけ海が紺碧こんぺきの色をたたえて展開する。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
かの日光のびょうの壮厳雄麗、金碧こんぺき目をくらまし、今日に及んでなお世界万邦の艶羨えんせん喝采かっさいを博するゆえんのものは、これわが人民が一抔いっぽうの墓田をも有せず、三尺の石塔をも有せず
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
と、いぶかりつつ眸をこらして正面の仏龕ぶつがんほのかな辺りを見ると、厨子ずし位牌いはい金壁こんぺき供華くげ拈香ねんこうなどのおごそかなものの影のうちに、さきの誓書一束が供えられてあるのがひとしお目につく。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
沙汰書さたしょに——向後、土地墾闢こんぺき、人民蕃殖はんしょく、北門ノ鎖鑰さやく厳ニ樹立シ 皇威御更張ノ基ト可相成あいなるべく——とあり、黒田清隆の上書にもちゃんと明記されている
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)