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艶羨
ふりがな文庫
“艶羨”の読み方と例文
読み方
割合
えんせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんせん
(逆引き)
誰が聞いていても、その熱心ぶりにこそ興を催せ、これに嫉妬だの、
艶羨
(
えんせん
)
だのというに似た感情を起させることは、万無いのでありました。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かの日光の
廟
(
びょう
)
の壮厳雄麗、
金碧
(
こんぺき
)
目を
眩
(
くら
)
まし、今日に及んでなお世界万邦の
艶羨
(
えんせん
)
喝采
(
かっさい
)
を博するゆえんのものは、これわが人民が
一抔
(
いっぽう
)
の墓田をも有せず、三尺の石塔をも有せず
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
艶羨(えんせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
羨
常用漢字
中学
部首:⽺
13画
“艶”で始まる語句
艶
艶々
艶麗
艶書
艶冶
艶姿
艶消
艶然
艶聞
艶種
“艶羨”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
中里介山