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けいぜん
ふりがな文庫
“けいぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煢然
38.5%
㷀然
30.8%
烱然
15.4%
景漸
7.7%
炯然
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煢然
(逆引き)
人やゝもすれば、人生を夢幻と云ひ、
空華
(
くうげ
)
と云ふ、一念
茲
(
ここ
)
に至れば、空華の根柢に充実せる内容あり、夢幻の
遷転影裡
(
せんてんえいり
)
猶且
(
なほか
)
つ
煢然
(
けいぜん
)
たる永久の
覚醒
(
かくせい
)
あり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
けいぜん(煢然)の例文をもっと
(5作品)
見る
㷀然
(逆引き)
疲れてもやめえぬ戦いを持続しながら、
㷀然
(
けいぜん
)
として
独
(
ひと
)
りその間に老ゆるものは、
見惨
(
みじめ
)
と評するよりほかに評しようがない。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けいぜん(㷀然)の例文をもっと
(4作品)
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烱然
(逆引き)
四階の屋根裏には、エリスはまだ
寝
(
い
)
ねずと
覚
(
お
)
ぼしく、
烱然
(
けいぜん
)
たる一星の火、暗き空にすかせば、明かに見ゆるが、降りしきる鷺の如き雪片に、
乍
(
たちま
)
ち掩はれ、乍ちまた顕れて、風に
弄
(
もてあそ
)
ばるゝに似たり。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けいぜん(烱然)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
景漸
(逆引き)
中川勘三郎
忠英
(
たゞひで
)
、叙爵して飛騨守と云ふ。寛政九年二月十二日に長崎奉行より転じて勘定奉行となり、
国用方
(
こくようかた
)
を命ぜられた。
曲淵
(
まがりぶち
)
甲斐守
景漸
(
けいぜん
)
の後を
襲
(
つ
)
いだのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けいぜん(景漸)の例文をもっと
(1作品)
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炯然
(逆引き)
エリスはまだ
寝
(
い
)
ねずとおぼしく、
炯然
(
けいぜん
)
たる一星の火、暗き空にすかせば、明らかに見ゆるが、降りしきる
鷺
(
さぎ
)
のごとき雪片に、たちまち
掩
(
おお
)
われ、たちまちまた
顕
(
あらわ
)
れて、風に
弄
(
もてあそ
)
ばるるに似たり。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
けいぜん(炯然)の例文をもっと
(1作品)
見る
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