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烱然
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けいぜん
ふりがな文庫
“
烱然
(
けいぜん
)” の例文
四階の屋根裏には、エリスはまだ
寢
(
い
)
ねずと覺ぼしく、
烱然
(
けいぜん
)
たる一星の火、暗き空にすかせば、明かに見ゆるが、降りしきる鷺の如き雪片に、
乍
(
たちま
)
ち掩はれ、乍ちまた顯れて、風に弄ばるゝに似たり。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
四階の屋根裏には、エリスはまだ
寝
(
い
)
ねずと
覚
(
お
)
ぼしく、
烱然
(
けいぜん
)
たる一星の火、暗き空にすかせば、明かに見ゆるが、降りしきる鷺の如き雪片に、
乍
(
たちま
)
ち掩はれ、乍ちまた顕れて、風に
弄
(
もてあそ
)
ばるゝに似たり。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
烱
漢検1級
部首:⽕
11画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“烱”で始まる語句
烱々
烱眼
烱
烱光
烱眼家
烱眼洞察