“ぐらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
96.6%
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馴々なれなれしくことばをかけるぐらいせめてもの心遣こころやりに、二月ふたつき三月みつきすごうちに、飛騨の涼しい秋は早くも別れを告げて、寒い冬の山風が吹いて来た。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
今日きょうまたにかかってようかしら……。』わたくしとしてはただそれぐらいのあっさりした心持こころもち出掛でかけたまでのことでございました。
もしも政府の充分な補助があり、中途に恰好な石炭補給場が見つかりさえすれば、石炭ぐらいの単式エンジンをもってしても、両輪パドルに太平洋の波をわけてよく貨物の輸送に耐えることができたはずである。