“両輪”のいろいろな読み方と例文
旧字:兩輪
読み方割合
パドル50.0%
りょうわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よし両輪パドル船だろうが、低圧の単式機関だろうが、炭庫を広くとりさえすれば、ボイラーの水は六十年代中頃まではふんだんに海水を使っていたのだ。
五年後(一八五五)英国側は同じく両輪パドル船ではあるがしかし鉄造の三千三百トンという巨船を送り出す。米国側も負けてはいず、政府補助金額を年十七万九千ポンドに増加する。
十五日の夜も三更さんこう(午後十一時—午前一時)を過ぎて、往来の人影も次第に稀になった頃、髪を両輪りょうわに結んだ召仕い風の小女が双頭の牡丹燈をかかげて先に立ち、ひとりの女を案内して来ました。