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パドル
ふりがな文庫
“パドル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
両輪
50.0%
外輪
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両輪
(逆引き)
よし
両輪
(
パドル
)
船だろうが、低圧の単式機関だろうが、炭庫を広くとりさえすれば、ボイラーの水は六十年代中頃まではふんだんに海水を使っていたのだ。
汽船が太平洋を横断するまで
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
五年後(一八五五)英国側は同じく
両輪
(
パドル
)
船ではあるがしかし鉄造の三千三百トンという巨船を送り出す。米国側も負けてはいず、政府補助金額を年十七万九千ポンドに増加する。
汽船が太平洋を横断するまで
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
もしも政府の充分な補助があり、中途に恰好な石炭補給場が見つかりさえすれば、石炭
喰
(
ぐらい
)
の単式エンジンをもってしても、
両輪
(
パドル
)
に太平洋の波をわけてよく貨物の輸送に耐えることができたはずである。
汽船が太平洋を横断するまで
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
パドル(両輪)の例文をもっと
(1作品)
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外輪
(逆引き)
複式エンジンのことは前に書いたが(それとともに
外輪
(
パドル
)
は永遠に博物館物になった)、一八八一年には
三段膨脹機関
(
トリプル・エキスパンション・エンジン
)
、一八九四年には
四段膨脹機関
(
カドラプル・エキスパンション
)
が発明されて
黒船前後
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
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