“そとわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
外輪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陰陽一上一下、続け打ちに五、六打合ううち、思いがけない河内房の足がツと新九郎の内股へ入って外輪そとわにぱッと蹴離したので、木剣にばかり気をとられていた彼は
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あねごとしては、オイ忠々、オイ忠的などとあっしに毒づきながら、外輪そとわに元気よく歩いた方が、どんなに似合うか知れやしねえ。……いけませんね、お守りなんか。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
外輪そとわがゆるやかに胸の上に垂れ、九カラット、八カラット、順次に三、二、一カラットから、〇・八五、六五までのもの、いずれも欧州一といわれる粒りのダイヤばかり
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)