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くわきふ
ふりがな文庫
“くわきふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火急
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火急
(逆引き)
相述べ急ぎ登城あるべしとの事なり越前守
委細
(
ゐさい
)
承知
(
しようち
)
し則ち馬を急し家來に申付
火急
(
くわきふ
)
の御用なり駕籠は跡より
廻
(
まは
)
せと申付
麻上下
(
あさがみしも
)
に服を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
セント・ジョン氏は、私の爲めに探してやらうと約束した仕事の事には、まだ一言も觸れてゐなかつた。しかし私が、何か職を持たなくてはならないことは
火急
(
くわきふ
)
に迫つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
身に引受
無理
(
むり
)
白状
(
はくじやう
)
に及びしかば終に
口書
(
こうしよ
)
極
(
きはま
)
り
爪
(
つめ
)
印も
相濟
(
あひすみ
)
明日頃御所
刑
(
おき
)
に相成由ゆゑ
斯
(
かく
)
火急
(
くわきふ
)
に願ひ奉つると申立るを
縫殿頭殿
(
ぬひのかみどの
)
先刻より
熟々
(
つく/″\
)
聞居られしが頓て
膝
(
ひざ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下
(
くだ
)
されたり若も
商賣
(
しやうばい
)
の
都合
(
つがふ
)
で不足なれば何程でも
助力
(
じよりき
)
して
遣
(
つかは
)
さんと御主人の
厚
(
あつ
)
きお心入
辭退
(
じたい
)
も成ず夫故
斯
(
かく
)
火急
(
くわきふ
)
の出立にて參りしなり今日より天神丸の
上乘
(
うはのり
)
方と成り一まづ
上方
(
かみがた
)
へ參る
積
(
つもり
)
なりと申ければ
船頭
(
せんどう
)
杢右衞門は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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