“くろまめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
黒豆66.7%
畦豆33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが驚異軍艦の上まで来ると、袋の底が破れてその穴から黒豆くろまめがぽろぽろ落ちるような工合ぐあいに、幾百幾千という爆弾がばらかれた。
あめや砂糖とはくらべものにもならぬが、甘藷かんしょ黒豆くろまめには少しの甘味があり、まためずらしいのでお茶の相手によかったのであろう。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
かうえまめとれるなんておめえはうはえゝのよなあ、はうぢや土手どてちかくでるもなあ、畦豆くろまめつこえて土手どてちうぱらしちややうだが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)