“あぜまめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畔豆50.0%
畦豆50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子どもたちはいつのまか遠く予を置いて、いなごを追ってるらしく、畔豆あぜまめの間に紅黄のりぼんをひらつかせつつ走ってる。予は実にこの光景に酔った。
紅黄録 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
田圃の傍に畦豆あぜまめを植えてあるが、ある時、私がその一本を根こそぎ掘り起して持ち帰り、植木鉢に植えておこうとしたことがある。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)