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くさもち
ふりがな文庫
“くさもち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草餅
87.5%
艾糕
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草餅
(逆引き)
淡雪の後の道をびしょびしょ歩みながら、「
草餅
(
くさもち
)
はいりませんか」と呼んで来る女の声を聞きつけるのは嬉しい。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
豆
(
まめ
)
の
餅
(
もち
)
、
草餅
(
くさもち
)
、
砂糖餅
(
さたうもち
)
、
昆布
(
こんぶ
)
を
切込
(
きりこ
)
みたるなど
色々
(
いろ/\
)
の
餅
(
もち
)
を
搗
(
つ
)
き、
一番
(
いちばん
)
あとの
臼
(
うす
)
をトンと
搗
(
つ
)
く
時
(
とき
)
、
千貫
(
せんぐわん
)
萬貫
(
まんぐわん
)
、
萬々貫
(
まん/\ぐわん
)
、と
哄
(
どつ
)
と
喝采
(
はや
)
して、
恁
(
かく
)
て
市
(
いち
)
は
榮
(
さか
)
ゆるなりけり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
くさもち(草餅)の例文をもっと
(7作品)
見る
艾糕
(逆引き)
□三月上巳の節句とて往来し、
艾糕
(
くさもち
)
を作て
餉
(
おく
)
る、石竹・
薔薇
(
ろうさばら
)
・
罌粟
(
けし
)
倶
(
とも
)
に花咲く、紫蘇生じ、麦
秋
(
みの
)
り
虹
(
にじ
)
始て見ゆ。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
くさもち(艾糕)の例文をもっと
(1作品)
見る
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