“くうふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
空腹96.8%
空服3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは仲間(なかま)がこんなにひどい空腹(くうふく)に責(せ)められているのを見て、そういう運命がわたしの上にも向いて来やしないかとおそれた。
今(いま)かく空腹(くうふく)を感(かん)じて居(を)る塲合(ばあひ)に、あの魚(さかな)を一尾(び)捕(とら)へたらどんなに嬉(うれ)しからうと考(かんが)へたが、網(あみ)も釣道具(つりどうぐ)も無(な)き身(み)のたゞ心(こゝろ)を焦(いらだ)つばかりである。
このムールのスープは冬の夜など夜更(よふか)しして少し空服(くうふく)を感じた時食べると一等いい。
異国食餌抄 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)