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すきっぱら
ふりがな文庫
“すきっぱら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空腹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空腹
(逆引き)
といった時、耳まで
紅
(
あか
)
く染まった。それなり襖の影へ消えました。私は一息に
空腹
(
すきっぱら
)
へ飲んだのですが、それは茶ではないのです。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
唖々子は時々長い
頤
(
あご
)
をしゃくりながら、
空腹
(
すきっぱら
)
に五、六杯
引掛
(
ひっか
)
けたので、
忽
(
たちま
)
ち
微醺
(
びくん
)
を催した様子で
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
売るものが
留守
(
るす
)
に
在
(
あ
)
ろうはずは無し、どうしているか知らねえが、それでも帰るに
若干銭
(
なにがし
)
か
握
(
つか
)
んで
家
(
うち
)
へ
入
(
へ
)
えるならまだしもというところを、銭に縁のあるものア
欠片
(
かけら
)
も持たず
空腹
(
すきっぱら
)
アかかえて
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すきっぱら(空腹)の例文をもっと
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