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きょしん
ふりがな文庫
“きょしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
虚心
85.7%
巨身
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚心
(逆引き)
ぼくはサイクロレエンから降りたった後、なにもかもが飛び去ったあとのような心地よさで独り、岸にたち、潮風に、髪の毛をなぶらせながら、青黒くひかる海を、
虚心
(
きょしん
)
に、
眺
(
なが
)
めていました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
これまでは
虚心
(
きょしん
)
平気
(
へいき
)
で、
健全
(
けんぜん
)
に
論
(
ろん
)
じていたが、一
朝
(
ちょう
)
生活
(
せいかつ
)
の
逆流
(
ぎゃくりゅう
)
に
触
(
ふ
)
るるや、
直
(
ただち
)
に
気
(
き
)
は
挫
(
くじ
)
けて
落胆
(
らくたん
)
に
沈
(
しず
)
んでしまった……
意気地
(
いくじ
)
が
無
(
な
)
い……
人間
(
にんげん
)
は
意気地
(
いくじ
)
が
無
(
な
)
いものです、
貴方
(
あなた
)
とてもやはりそうでしょう
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
きょしん(虚心)の例文をもっと
(6作品)
見る
巨身
(逆引き)
そのくろい
翼
(
つばさ
)
を、左右にひろげるときは、一
丈
(
じょう
)
あまりの
巨身
(
きょしん
)
となり、銀の
爪
(
つめ
)
をさか立てて、まっ赤な口をあくときは、空とぶ小鳥もすくみ落ちるほどな
威
(
い
)
がある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょしん(巨身)の例文をもっと
(1作品)
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