“きよしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キヨシン
語句割合
虚心75.0%
許慎25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さりながらなふべきことならず、かりにもかゝるこゝろたんは、あいするならずしてがいするなり、いでいまよりは虚心きよしん平氣へいきむかしにかへりてなにごとをもおもふまじと、斷念だんねんいさましくむねすゞしくなるは
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
説文せつもん校録にも亦「鄭風秉蕳、字当同葌、左氏昭二十二年大蒐於昌間、公羊作昌姦、此葌与蕳同之証」と云つてある。説文に葌を載せて蕳を載せぬのは許慎きよしんが葌を正字としたためであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)