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きゅうそう
ふりがな文庫
“きゅうそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鳩巣
33.3%
九相
11.1%
弓槍
11.1%
急奏
11.1%
旧窼
11.1%
璆鏘
11.1%
給桑
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳩巣
(逆引き)
久濶
(
きゅうかつ
)
のあいさつが終って、世情のうわさから、新将軍吉宗の人となり、或いは、政治のこと、
鳩巣
(
きゅうそう
)
、
徂徠学派
(
そらいがくは
)
の悪口など、それからそれへ話が熟したころに至って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きゅうそう(鳩巣)の例文をもっと
(3作品)
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九相
(逆引き)
九相
(
きゅうそう
)
は死人の変化道程を説いたもので、
膨張相
(
ぼうちょうそう
)
、
青瘀
(
せいお
)
相、
壊
(
え
)
相、
血塗
(
けっと
)
相、
膿瀾
(
のうらん
)
相、
虫噉
(
ちゅうかん
)
相、散相、骨相、土相をいうので、何も如何に喪を緩うしたとて
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きゅうそう(九相)の例文をもっと
(1作品)
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弓槍
(逆引き)
兵学の師、
平田
(
ひらた
)
三
位
(
み
)
と、
弓槍
(
きゅうそう
)
の師範役、市川大介とが、馬をお小屋のわきへ捨てて、駈け寄って来た。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きゅうそう(弓槍)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
急奏
(逆引き)
「高俅。何事の
急奏
(
きゅうそう
)
なるか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きゅうそう(急奏)の例文をもっと
(1作品)
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旧窼
(逆引き)
この凡兆の句になりますと全然
旧窼
(
きゅうそう
)
を脱した清新な句で、とても机上でこしらえあげた句でなく写生の句であります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
きゅうそう(旧窼)の例文をもっと
(1作品)
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璆鏘
(逆引き)
ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も
湧
(
わ
)
く。着想を紙に落さぬとも
璆鏘
(
きゅうそう
)
の
音
(
おん
)
は
胸裏
(
きょうり
)
に
起
(
おこ
)
る。
丹青
(
たんせい
)
は
画架
(
がか
)
に向って
塗抹
(
とまつ
)
せんでも
五彩
(
ごさい
)
の
絢爛
(
けんらん
)
は
自
(
おのず
)
から
心眼
(
しんがん
)
に映る。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きゅうそう(璆鏘)の例文をもっと
(1作品)
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給桑
(逆引き)
養蚕室にあてた例の薄暗い八畳で、
給桑
(
きゅうそう
)
に働いていたお島は、
甲高
(
かんだか
)
なその声を洩聞くと、胸がどきりとするようであった。お島は
直
(
じき
)
に六部のことを思出さずにいられなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
きゅうそう(給桑)の例文をもっと
(1作品)
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