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璆鏘
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きゅうそう
ふりがな文庫
“
璆鏘
(
きゅうそう
)” の例文
ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も
湧
(
わ
)
く。着想を紙に落さぬとも
璆鏘
(
きゅうそう
)
の
音
(
おん
)
は
胸裏
(
きょうり
)
に
起
(
おこ
)
る。
丹青
(
たんせい
)
は
画架
(
がか
)
に向って
塗抹
(
とまつ
)
せんでも
五彩
(
ごさい
)
の
絢爛
(
けんらん
)
は
自
(
おのず
)
から
心眼
(
しんがん
)
に映る。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“璆鏘”の意味
《名詞》
玉や金属がすれあい、美しく鳴るさま。
詩や音楽の旋律が美しいさま。
(出典:Wiktionary)
璆
部首:⽟
15画
鏘
漢検1級
部首:⾦
19画
“璆”で始まる語句
璆然