“きはみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
73.3%
13.3%
6.7%
極限6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若し此事真実に候はゞ、辞安仮令たとひ学問にけ候とも、其心術は憎むべききはみ可有之これあるべく候。何卒詳細御調査之上、直筆無諱いむことなく御発表相成度奉存候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
きはみも知らぬをちのすゑ、黒線くろすぢとほくかすれゆけば
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
明闇のきはみにたちて
小曲二十篇 (新字旧仮名) / 漢那浪笛(著)
もしこの粗、穿うがつらぬくにいたらずば、必ず一の極限きはみあり、密こゝにこれをはゞみてそのさらに進むをゆるさじ 八五—八七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)