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がうあく
ふりがな文庫
“がうあく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
強惡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
強惡
(逆引き)
見拔
(
みぬか
)
れ追々證人等も引合せらるゝことになりしかば
流石
(
さすが
)
強惡
(
がうあく
)
の久兵衞も
巧
(
たく
)
みし事ども彌々露顯と
觀念
(
くわんねん
)
なし居たり
然
(
され
)
ば越前守殿の裁許は實に天眼通を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ば
懸
(
かけ
)
たりける
折節
(
をりふし
)
山風
烈
(
はげし
)
くして
炎
(
ほのほ
)
は所々へ
燃移
(
もえうつ
)
れば三十一人の小賊共スハ
大變
(
たいへん
)
なりと
慌騷
(
あわてさわ
)
ぐも
毒
(
どく
)
酒に五體の
利
(
きか
)
ざれば
憐
(
あは
)
れむべし
一人
(
ひとり
)
も殘らず
燒燗
(
やけたゞれ
)
て
死亡
(
しばう
)
に及ぶを
強惡
(
がうあく
)
の三人は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なすを
熟々
(
つく/″\
)
見られ越前守殿心中に
何程
(
なにほど
)
佞奸
(
ねいかん
)
無類
(
むるゐ
)
の
曲者
(
くせもの
)
にても
斯迄
(
かくまで
)
強惡
(
がうあく
)
なる
奴
(
やつ
)
は他に有まじと
歎息
(
たんそく
)
されしが其方は惡人に
似合
(
にあは
)
ぬ
未練
(
みれん
)
千萬
成
(
なる
)
奴なり安女は小手塚三次が殺したるにもせよその三次を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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