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からから
ふりがな文庫
“からから”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
呵々
81.6%
涸々
7.9%
空々
5.3%
轔々
2.6%
辛々
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呵々
(逆引き)
斯う言つて翁は自髯を夕風にそよがせながら、さも心地よげに
呵々
(
からから
)
と笑はれた。予も噴き出さずには居られなかつた。
大野人
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
からから(呵々)の例文をもっと
(31作品)
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涸々
(逆引き)
彼女は、眼を桟の雪に据えて、
凝
(
じ
)
っと考えていたが、一度はうるんだ瞼も、やがて
涸々
(
からから
)
になった。
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
からから(涸々)の例文をもっと
(3作品)
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空々
(逆引き)
家禄城地を召しあげられた当座の
動顛
(
どうてん
)
のうちに、とぼしい藩庫は
空々
(
からから
)
になっていた。特別の
憐愍
(
れんびん
)
によって個人の所有に残された家財道具も、かねめのものはこのたびの旅費に消えていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
からから(空々)の例文をもっと
(2作品)
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轔々
(逆引き)
料理屋の玄関へ俥が並んで、
轔々
(
からから
)
と、一番の
幌
(
ほろ
)
の中から、「遅いじゃないか。」先生の声にひやりとすると、その後から、「待っていたんですよ。」という声は、令夫人。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
からから(轔々)の例文をもっと
(1作品)
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辛々
(逆引き)
この作品はぎりぎりの十月十二日に送り出して
辛々
(
からから
)
間
(
ま
)
に合わせたのでしたが、随分
根
(
こん
)
をつめました。
「草紙洗」を描いて
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
からから(辛々)の例文をもっと
(1作品)
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から/\
ああ
かか
かやかや
かゝ
かれ/″\
うか/\
くうくう
くう/\
そらぞら