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涸々
ふりがな文庫
“涸々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からから
75.0%
かれ/″\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からから
(逆引き)
と、どうなる⁈ エジプトの心臓ナイル河の水が、底をみせて
涸々
(
からから
)
に
乾
(
ひ
)
あがるだろう。むろん
灌漑水
(
かんがいすい
)
が不足して
飢饉
(
ききん
)
がおこる。舟行が駄目になるから交通は杜絶する。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
彼女は、眼を桟の雪に据えて、
凝
(
じ
)
っと考えていたが、一度はうるんだ瞼も、やがて
涸々
(
からから
)
になった。
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
涸々(からから)の例文をもっと
(3作品)
見る
かれ/″\
(逆引き)
水
涸々
(
かれ/″\
)
の石川に
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
涸々(かれ/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
涸
漢検1級
部首:⽔
11画
々
3画
“涸”で始まる語句
涸
涸渇
涸沢
涸沼
涸谷
涸底
涸渓
涸澤
涸燥
涸裂
“涸々”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
横瀬夜雨