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そらぞら
ふりがな文庫
“そらぞら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空々
94.1%
外々
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空々
(逆引き)
所謂「思想家」たちの書く「私はなぜ何々主義者になったか」などという思想発展の回想録或いは宣言書を読んでも、私には
空々
(
そらぞら
)
しくてかなわない。
苦悩の年鑑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
すくなくとも、
不馴
(
ふな
)
れな文字では血肉がこもらなくて、自分の文字のようには見えず、
空々
(
そらぞら
)
しくて、観念がそれについて伸びて行かないのであった。
文字と速力と文学
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そらぞら(空々)の例文をもっと
(16作品)
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外々
(逆引き)
卯女子は幾が父に詫びてゐる背後で顔を
赭
(
あか
)
らめることもあつたし、又父の仕方をありがたいと思ふのでもあつたが、さう云ふ事も重なると、父の態度も
外々
(
そらぞら
)
しいと思ふことがあるのだつた。
鳥羽家の子供
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
そらぞら(外々)の例文をもっと
(1作品)
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