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轔々
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からから
ふりがな文庫
“
轔々
(
からから
)” の例文
料理屋の玄関へ俥が並んで、
轔々
(
からから
)
と、一番の
幌
(
ほろ
)
の中から、「遅いじゃないか。」先生の声にひやりとすると、その後から、「待っていたんですよ。」という声は、令夫人。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
轔
部首:⾞
19画
々
3画