トップ
>
かたぐるま
ふりがな文庫
“かたぐるま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
肩車
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肩車
(逆引き)
「君は相変らず
旨
(
うま
)
そうに食うね。——奥さんこの岡本君が今よりもっと食って、もっと肥ってた時分、西洋人の
肩車
(
かたぐるま
)
へ乗った話をお聞きですか」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
『ほー、
可愛
(
かあい
)
らしい
少年
(
せうねん
)
だ、サア
私
(
わたくし
)
の
頭
(
あたま
)
へ
乘
(
の
)
つた/\。』と
肩車
(
かたぐるま
)
に
乘
(
の
)
せて、ズン/\と
前
(
さき
)
へ
走
(
はし
)
り
出
(
だ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
不斷
(
ふだん
)
は、あまり
評判
(
ひやうばん
)
のよくない
獸
(
やつ
)
で、
肩車
(
かたぐるま
)
で
二十疋
(
にじつぴき
)
、
三十疋
(
さんじつぴき
)
、
狼立
(
おほかみだち
)
に
突立
(
つツた
)
つて、それが
火柱
(
ひばしら
)
に
成
(
な
)
るの、
三聲
(
みこゑ
)
續
(
つゞ
)
けて、きち/\となくと
火
(
ひ
)
に
祟
(
たゝ
)
るの、
道
(
みち
)
を
切
(
き
)
ると
惡
(
わる
)
いのと
言
(
い
)
ふ。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かたぐるま(肩車)の例文をもっと
(8作品)
見る
“かたぐるま”の意味
《名詞》
人を両肩に首を挟んで跨がせて担ぎ上げること。
柔道の投げ技の一つ。
(出典:Wiktionary)