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かうぶん
○太宰府より一里西に天
拝山あり。 菅神この山にのぼりて
朝廷を
怨む
告文を天に
捧て
祈り、雷神となり玉ひしといふは、
賢徳の御心をしらざる
俗子の
妄説を今に
伝へたるなり。
○太宰府より一里西に天
拝山あり。 菅神この山にのぼりて
朝廷を
怨む
告文を天に
捧て
祈り、雷神となり玉ひしといふは、
賢徳の御心をしらざる
俗子の
妄説を今に
伝へたるなり。
何うも
杉山は
豪い者ぢやの、
何うも
此行文簡単にして
其の意味深く
僕等の遠く
及ぶ
処ではない、
斯う
云つて
皆誉めて
居つたぜ、
跡の
方に
松嶋の詩があつたの