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おししず
ふりがな文庫
“おししず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押鎮
50.0%
推鎮
12.5%
圧鎮
12.5%
押沈
12.5%
押静
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押鎮
(逆引き)
急立
(
せきた
)
つ胸を
押鎮
(
おししず
)
め、急ぎ宅へ帰って宅の者を見届に
遣
(
つか
)
わしましたる所、以前に
弥
(
いや
)
増す友之助の大難、最早
棄置
(
すてお
)
き難しと心得、早速蟠龍軒の屋敷へ駈付け、
只管
(
ひたすら
)
詫入り
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おししず(押鎮)の例文をもっと
(4作品)
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推鎮
(逆引き)
人々の
中
(
うち
)
にて一番早く心を
推鎮
(
おししず
)
めしは目科なり彼れ五六遍も嚊煙草の空箱を鼻に
宛
(
あて
)
たる
末
(
すえ
)
、
件
(
くだん
)
の巡査に打向いて荒々しく
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
か言出さんとする如く唇
屡々
(
しば/\
)
動きたるも
漸
(
ようや
)
くに我心を
推鎮
(
おししず
)
め「え、え」と悔しげなる声を
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
おししず(推鎮)の例文をもっと
(1作品)
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圧鎮
(逆引き)
私はしかし、動悸を出来るだけ
圧鎮
(
おししず
)
めながら、無理にも、令嬢を人間とは意識しないようにして、首の腫物を、一
抉
(
えぐ
)
りに抉り取った。その瞬間に令嬢は(きゃあっ!)と悲鳴をあげた。
三稜鏡:(笠松博士の奇怪な外科手術)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
おししず(圧鎮)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
押沈
(逆引き)
袖
(
そで
)
を投げた椅子の手の、緑の深さにも
押沈
(
おししず
)
められて、消えもやせむと淡かつた。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おししず(押沈)の例文をもっと
(1作品)
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押静
(逆引き)
よく心得たる者
押静
(
おししず
)
め、先づ下に
坐
(
ざ
)
せしめて言を交へずしてある程に、大石の頭上に飛びちがふばかりにて其響
夥
(
おびただ
)
しかりしが、暫くして止みければ、立上りて行きける。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おししず(押静)の例文をもっと
(1作品)
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