押静おししず)” の例文
よく心得たる者押静おししずめ、先づ下にせしめて言を交へずしてある程に、大石の頭上に飛びちがふばかりにて其響おびただしかりしが、暫くして止みければ、立上りて行きける。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)