トップ
>
おくざしき
ふりがな文庫
“おくざしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奧座敷
50.0%
奥座敷
40.0%
奥坐舗
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奧座敷
(逆引き)
夜
(
よ
)
はやゝ
更
(
ふ
)
けた。はなれの
十疊
(
じふでふ
)
の
奧座敷
(
おくざしき
)
は、
圓山川
(
まるやまがは
)
の
洲
(
す
)
の
一處
(
ひとところ
)
を
借
(
か
)
りたほど、
森閑
(
しんかん
)
ともの
寂
(
さび
)
しい。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おくざしき(奧座敷)の例文をもっと
(5作品)
見る
奥座敷
(逆引き)
もう
生
(
い
)
きがいのないわたし、あなたが殺されなけりゃわたしが殺す……。こうさけんで母は
奥座敷
(
おくざしき
)
へとび
去
(
さ
)
った。……
礼子
(
れいこ
)
と
下女
(
げじょ
)
は
泣
(
な
)
き
声
(
ごえ
)
あげて
外
(
そと
)
へでた。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
おくざしき(奥座敷)の例文をもっと
(4作品)
見る
奥坐舗
(逆引き)
気むずかしい苦り切ッた
怖
(
おそ
)
ろしい顔色をして
奥坐舗
(
おくざしき
)
の障子を開けると……お勢がいるお勢が……今まで残念口惜しいと
而已
(
のみ
)
一途に思詰めていた事ゆえ
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
些
(
すこ
)
し
躊躇
(
ためら
)
ッていて、「チョッ言ッてしまおう」と
独言
(
ひとりごと
)
を言いながら、
急足
(
あしばや
)
に二階を降りて
奥坐舗
(
おくざしき
)
へ立入る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おくざしき(奥坐舗)の例文をもっと
(1作品)
見る