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おいらせがは
ふりがな文庫
“おいらせがは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奥入瀬川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥入瀬川
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
見
(
み
)
る、
車
(
くるま
)
の
輻
(
や
)
は
銀
(
ぎん
)
に、
轍
(
わだち
)
は
緑晶
(
ろくしやう
)
を
捲
(
ま
)
いて、
水
(
みづ
)
が
散
(
ち
)
つた。
奥入瀬川
(
おいらせがは
)
の
瀬
(
せ
)
に
入
(
い
)
つたのである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
それよりして
奥入瀬川
(
おいらせがは
)
の
深林
(
しんりん
)
を
穿
(
うが
)
つて
通
(
とほ
)
る、
激流
(
げきりう
)
、
飛瀑
(
ひばく
)
、
碧潭
(
へきたん
)
の、
到
(
いた
)
る
処
(
ところ
)
に、
松明
(
たいまつ
)
の
如
(
ごと
)
く、
灯
(
ともしび
)
の
如
(
ごと
)
く、
細
(
ほそ
)
くなり
小
(
ちひ
)
さくなり、また
閃
(
ひらめ
)
きなどして、——
子
(
ね
)
の
口
(
くち
)
の
湖畔
(
こはん
)
までともなつたのは、この
焚火
(
たきび
)
と
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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