トップ
>
えんち
ふりがな文庫
“えんち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
苑地
33.3%
偃地
16.7%
円智
16.7%
遠地
16.7%
遠知
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苑地
(逆引き)
楮は今日でも
林木
(
りんぼく
)
と
畠作物
(
はたさくもつ
)
との中間の、いわば半栽培品の状態にあるが、以前も
苑地
(
えんち
)
に
栽
(
う
)
えるまでの必要はなくても、やはり自由に採取のできるほど山野に充満してはいなかったために
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
えんち(苑地)の例文をもっと
(2作品)
見る
偃地
(逆引き)
この
偃地
(
えんち
)
性の小灌木は、茎の粗い皮を、岩石に擦りつけるようにしている、
槲
(
かしわ
)
に似て、小さい、鈍い、鋸の歯のように縁を刻んだ葉を、
眼醒
(
めざ
)
めるように鮮やかな緑に色づけて
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
えんち(偃地)の例文をもっと
(1作品)
見る
円智
(逆引き)
かれは近所の
善覚寺
(
ぜんかくじ
)
という寺へかけ付けて、
方丈
(
ほうじょう
)
の
円智
(
えんち
)
という僧をよび起して相談することにした。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
えんち(円智)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
遠地
(逆引き)
往来
(
おうらい
)
をみていると、
宿
(
やど
)
をとれずにかけあっている
田舎武士
(
いなかざむらい
)
や、
酒気
(
しゅき
)
をおびている
町人
(
ちょうにん
)
や、
連
(
つ
)
れをよんでいる
百姓
(
ひゃくしょう
)
や、えッさえッさと
早駕
(
はやかご
)
で、おくればせに
遠地
(
えんち
)
から
馳
(
か
)
けつけてくる
試合
(
しあい
)
の
参加者
(
さんかしゃ
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんち(遠地)の例文をもっと
(1作品)
見る
遠知
(逆引き)
浮体
(
ふたい
)
の法、
飛足
(
ひそく
)
の
呼吸
(
いき
)
、
遠知
(
えんち
)
の
術
(
じゅつ
)
、
木遁
(
もくとん
)
その他の
隠形
(
おんぎょう
)
など、みなかれが何十年となく、深山にくらしていたたまもので、それはだれでも
劫
(
こう
)
をつめば、できないふしぎや魔力ではない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんち(遠知)の例文をもっと
(1作品)
見る