“えんしう”の漢字の書き方と例文
語句割合
燕州100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石碑(せきひ)を力(ちから)だ==右(みぎ)に行(ゆ)けば燕州(えんしう)の道(みち)==とでもしてあるだらうと思(おも)つて見(み)りや、陰陽界(いんやうかい)==は氣障(きざ)だ。思出(おもひだ)しても悚然(ぞつ)とすら。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
と野中(のなか)の古廟(こべう)に入(はひ)つて、一休(ひとやす)みしながら、苦笑(にがわらひ)をして、寂(さび)しさうに獨言(ひとりごと)を云(い)つたのは、昔(むかし)、四川酆都縣(しせんほうとけん)の御城代家老(ごじやうだいがらう)の手紙(てがみ)を持(も)つて、遙々(はる/″\)燕州(えんしう)の殿樣(とのさま)へ使(つかひ)をする、一刀(いつぽん)さした威勢(ゐせい)の可(い)いお飛脚(ひきやく)で。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)