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えんしう
ふりがな文庫
“えんしう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
燕州
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燕州
(逆引き)
石碑
(
せきひ
)
を
力
(
ちから
)
だ==
右
(
みぎ
)
に
行
(
ゆ
)
けば
燕州
(
えんしう
)
の
道
(
みち
)
==とでもしてあるだらうと
思
(
おも
)
つて
見
(
み
)
りや、
陰陽界
(
いんやうかい
)
==は
氣障
(
きざ
)
だ。
思出
(
おもひだ
)
しても
悚然
(
ぞつ
)
とすら。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と
野中
(
のなか
)
の
古廟
(
こべう
)
に
入
(
はひ
)
つて、
一休
(
ひとやす
)
みしながら、
苦笑
(
にがわらひ
)
をして、
寂
(
さび
)
しさうに
獨言
(
ひとりごと
)
を
云
(
い
)
つたのは、
昔
(
むかし
)
、
四川酆都縣
(
しせんほうとけん
)
の
御城代家老
(
ごじやうだいがらう
)
の
手紙
(
てがみ
)
を
持
(
も
)
つて、
遙々
(
はる/″\
)
燕州
(
えんしう
)
の
殿樣
(
とのさま
)
へ
使
(
つかひ
)
をする、
一刀
(
いつぽん
)
さした
威勢
(
ゐせい
)
の
可
(
い
)
いお
飛脚
(
ひきやく
)
で。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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