“えいご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
英語64.3%
穎悟21.4%
㦣語7.1%
頴悟7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんは宛然まるできつねつままれたやうながしました。帽子屋ばうしやつたことなになんだかわけわかりませんでした、しかしそれはそれでもたしかに英語えいごでした。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
幼時から穎悟えいご絶倫、神童と称せられ、九歳の時ラテン話で詩を作って、人々を驚嘆せしめ、十一歳にしてレイデン大学に入り、十五歳のとき既に書を著した。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
その他は皆写本で、徳富蘇峰さんの所蔵の『㦣語えいご』、富士川游さんの所蔵の『直舎ちょくしゃ伝記抄』およびすで散佚さんいつした諸書を除く外は、皆たもつさんが蔵している。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
㦣語えいご』は抽斎が国文を以て学問の法程をして、及門きゅうもんの子弟に示す小冊子に命じた名であろう。この文の末尾に「天保辛卯しんぼう季秋きしゅう抽斎酔睡すいすい中に㦣言えいげんす」
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
しかし情緒に敏感であり精神に伸縮をもち聡明にして頴悟えいごなる読者諸君はお信じなさるだろう。