“直舎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょくしゃ50.0%
ちよくしや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他は皆写本で、徳富蘇峰さんの所蔵の『㦣語えいご』、富士川游さんの所蔵の『直舎ちょくしゃ伝記抄』およびすで散佚さんいつした諸書を除く外は、皆たもつさんが蔵している。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
直舎ちょくしゃ伝記抄』八冊は今富士川游君が蔵している。中に題号をいたものが三冊交っているが、主に弘前医官の宿直部屋の日記を抄写したものである。かみは宝永元年からしもは天保九年に至る。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
直舎ちよくしやつひえて、昌盈はこれに死した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)