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うらまち
ふりがな文庫
“うらまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
裏町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏町
(逆引き)
道子
(
みちこ
)
はアパートに
出入
(
でいり
)
する
仕出屋
(
しだしや
)
の
婆
(
ばあ
)
さんの
勧
(
すゝ
)
めるがまゝ、
戦後
(
せんご
)
浅草
(
あさくさ
)
上野辺
(
うへのへん
)
の
裏町
(
うらまち
)
に
散在
(
さんざい
)
してゐる
怪
(
あや
)
し
気
(
げ
)
な
旅館
(
りよくわん
)
や
料理屋
(
れうりや
)
へ
出入
(
でい
)
りしてお
客
(
きやく
)
を
取
(
と
)
りはじめた。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
そこから、
広
(
ひろ
)
い、
大通
(
おおどお
)
りをまっすぐにゆけば、やはりにぎやかだったが、
裏町
(
うらまち
)
の
方
(
ほう
)
へゆく
道
(
みち
)
は、
前後
(
ぜんご
)
とも、
火影
(
ほかげ
)
が
少
(
すく
)
なくなって、
暗
(
くら
)
く、
溝
(
みぞ
)
のくぼみのように、さびしげにさえ
見
(
み
)
られました。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ジョバンニが
勢
(
いきお
)
いよく帰って来たのは、ある
裏町
(
うらまち
)
の小さな家でした。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
うらまち(裏町)の例文をもっと
(9作品)
見る
“うらまち”の意味
《名詞》
表通りを入った裏の通りにあるまち。
(出典:Wiktionary)