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うらが
ふりがな文庫
“うらが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浦賀
60.0%
末枯
23.3%
裏書
6.7%
杪枯
3.3%
裏掻
3.3%
裏涸
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦賀
(逆引き)
東海道
浦賀
(
うらが
)
の
宿
(
しゅく
)
、
久里
(
くり
)
が
浜
(
はま
)
の沖合いに、黒船のおびただしく現われたといううわさが伝わって来たのも、村ではこの雨乞いの最中である。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うらが(浦賀)の例文をもっと
(18作品)
見る
末枯
(逆引き)
むしろ
末枯
(
うらが
)
れそめた葉蔭に露わに姿を現わしている瓜や南瓜の方が多く心にとまるようになるのであります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
うらが(末枯)の例文をもっと
(7作品)
見る
裏書
(逆引き)
そう思って眺めると、彼女を
伝研
(
でんけん
)
の病室に送る一行の物々しさは、右の
推定
(
すいてい
)
を
裏書
(
うらが
)
きするに充分だった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
うらが(裏書)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
杪枯
(逆引き)
乃
(
すなわ
)
ち社内へ
進入
(
すすみい
)
ッて、左手の方の
杪枯
(
うらが
)
れた桜の樹の植込みの間へ這入ッて、両手を背後に合わせながら、顔を
皺
(
しか
)
めて
其処此処
(
そこここ
)
と
徘徊
(
うろつ
)
き出した。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うらが(杪枯)の例文をもっと
(1作品)
見る
裏掻
(逆引き)
三枝、五枝、
裏掻
(
うらが
)
いてその
繁茂
(
しげり
)
が透くに連れて、段々、欄干の女の胸が出て、帯が出て、
寝着
(
ねまき
)
姿が見えて、頬が見えて、鼻筋の通る、瞳が澄んで、眉が、はっきりとなる。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うらが(裏掻)の例文をもっと
(1作品)
見る
裏涸
(逆引き)
かく打ち
謝罪
(
わぶ
)
るときしも、幼児は夢を破りて、睡眠のうちに忘れたる、
饑
(
う
)
えと寒さとを思い出し、あと泣き出だす声も疲労のために
裏涸
(
うらが
)
れたり。
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うらが(裏涸)の例文をもっと
(1作品)
見る
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すが
すがれ
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うらがき