“杪枯(うらが)” の例文
乃(すなわ)ち社内へ進入(すすみい)ッて、左手の方の杪枯(うらが)れた桜の樹の植込みの間へ這入ッて、両手を背後に合わせながら、顔を皺(しか)めて其処此処(そこここ)と徘徊(うろつ)き出した。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)