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うつぎ
ふりがな文庫
“うつぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウツギ
語句
割合
卯木
62.1%
空木
24.1%
溲疏
6.9%
宇津木
3.4%
宇都木
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卯木
(逆引き)
卯木
(
うつぎ
)
の花が咲いている。
石榴
(
ざくろ
)
の花が咲いている。泉水に水
禽
(
どり
)
でもいるのであろう、ハタ、ハタ、ハタと羽音がする。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うつぎ(卯木)の例文をもっと
(18作品)
見る
空木
(逆引き)
緑蔭にほの白く匂う
空木
(
うつぎ
)
の花もすでに朽ち、さすや
軒端
(
のきば
)
のあやめぐさ、男節句の祝い日がすぎて、まだ幾日も経たぬある日のことであります。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
うつぎ(空木)の例文をもっと
(7作品)
見る
溲疏
(逆引き)
正月は
奴婢
(
しもべ
)
どもゝ
少
(
すこ
)
しは
許
(
ゆるし
)
て遊をなさしむるゆゑ、
羽子
(
はご
)
を
擢
(
つか
)
んとて、まづ其処を見たてゝ雪をふみかためて
角力場
(
すまうば
)
のごとくになし、羽子は
溲疏
(
うつぎ
)
を一寸
ン
ほど筒切になし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
うつぎ(溲疏)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
宇津木
(逆引き)
かう云ひながら
宇津木
(
うつぎ
)
はゆつくり起きて、机に
靠
(
もた
)
れたが、
宿墨
(
しゆくぼく
)
に筆を
浸
(
ひた
)
して、有り合せた
美濃紙
(
みのがみ
)
二枚に、一字の
書損
(
しよそん
)
もなく
腹藁
(
ふくかう
)
の文章を書いた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
うつぎ(宇津木)の例文をもっと
(1作品)
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宇都木
(逆引き)
「オ! 三つ
追
(
お
)
い
揚羽
(
あげは
)
の蝶がへえってゆく。
宇都木
(
うつぎ
)
さまだぜ。絵のような景色だなア」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
うつぎ(宇都木)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うつぎ”の意味
《名詞》
うつぎ【空木、卯木】
バラ目アジサイ科ウツギ属に属する植物の総称。学名:Deutzia。
1.に属する樹木の一種。ウツギを参照。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うのき
ウツギ