“うちあふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打仰80.0%
討合20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アヽと溜息ためいきかみしめるさぶさにふるひて打仰うちあふおもて
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「さればさ、先刻さつきかららぬから、お天氣てんきでござらう。」とひつゝそら打仰うちあふぎて
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
得るを神と云されば今此若者百姓にて耕作かうさくわざとし居ながら自然劔法のめうを得たる手練あり先刻大勢を相手に討合うちあふ有樣ありさま勿々なか/\凡人ならず加ふるに大力無双むさうにして正直正路に見え父兄おやあに孝悌かうてい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)