“いきづゑ”の漢字の書き方と例文
語句割合
息杖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せよと言ひながら腰の一刀引拔(ひきぬき)つゝ身構(みがま)へなせば惡(わる)ものどもは打笑ひ何の小癪(こしやく)な青(あを)二才(さい)と息杖(いきづゑ)取(とり)のべ打て蒐(かゝる)を此方は騷(さわ)がず切拂ひ又打込を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
權三は土間に飛び降りて、駕籠の息杖(いきづゑ)を持ち來れば、おかんは掻(か)いくゞりて駕籠のかげに隱れるを、權三は杖をふりあげて追ひまはす。上のかたより猿まはし與助は商賣に出る姿にて、猿を
権三と助十 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
直(つ)と飛込で襟元(えりもと)掴(つか)み遙か向へ投退(なげのけ)れば其餘の者共追取卷ソレ打殺せと云まゝに十五六人四方より滅多(めつた)やたらに打懸るに半四郎は只一生懸命奪ひ取たる息杖(いきづゑ)にて多勢を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
楯(たて)に取サア來(こ)い汝等片端より捻(ひね)り殺して呉んずと身構たれ共(ども)手振(てぶら)にて何の得物(えもの)のなきを付込惡者共は聲々に人の來ぬ間に打殺せと先に進みし一人が振揚(ふりあげ)かゝる息杖(いきづゑ)を飛違へ樣(さま)もぎ取て手早く腋腹(ひばら)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)