“あらっ”の漢字の書き方と例文
語句割合
洗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
... 塩水へ漬けて洗(あらっ)て蒸籠(せいろう)で蒸します。それを濃い甘酒へ漬けて四、五日置いて食べる時短冊(たんざく)に切って出します」妻君「松茸にも色々なお料理がありましょうね」お登和嬢
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
凡(およ)そ私の心事はこんな風で、藩に仕えて藩政を如何(どう)しようとも思わず、立身出世して威張(いば)ろうとも思わず、世間で云う功名(こうみょう)心は腹の底から洗(あらっ)たように何にもなかった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
夫(そ)れを買(かっ)て来て洗水盥(ちょうずだらい)で洗(あらっ)て、机の毀(こわ)れたのか何かを俎(まないた)にして、小柄(こづか)を以(もっ)て拵(こしら)えると云(い)うような事は毎度遣(やっ)て居たが、私は兼て手の先(さ)きが利(き)いてるから何時(いつ)でも魚洗(さかなあらい)の役目に廻って居た。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)