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あくそう
ふりがな文庫
“あくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪相
37.5%
悪瘡
25.0%
惡僧
25.0%
悪僧
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪相
(逆引き)
何処
(
どこ
)
か優しみのある、決して
悪相
(
あくそう
)
を備えている人柄の悪い婆さんでないと思うので、日頃婆さんを気味悪く思ったり、悪く思っているのが気の毒になって、つい
老婆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あくそう(悪相)の例文をもっと
(3作品)
見る
悪瘡
(逆引き)
喉の
悪瘡
(
あくそう
)
(できもの)から血を吐いて死んでしまったということになっている。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あくそう(悪瘡)の例文をもっと
(2作品)
見る
惡僧
(逆引き)
すると
船頭共
(
せんどうども
)
が、「
恁麽
(
こんな
)
惡僧
(
あくそう
)
が
乘
(
の
)
つて
居
(
ゐ
)
るから
龍神
(
りうじん
)
が
祟
(
たゝ
)
るのに
違
(
ちが
)
ひない、
疾
(
はや
)
く
海
(
うみ
)
の
中
(
なか
)
へ
投込
(
なげこ
)
んで、
此方人等
(
こちとら
)
は
助
(
たす
)
からう。」と
寄
(
よ
)
つて
集
(
たか
)
つて
文覺
(
もんがく
)
を
手籠
(
てごめ
)
にしようとする。
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
あくそう(惡僧)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
悪僧
(逆引き)
これは
逞
(
たくま
)
しい
毬栗坊主
(
いがぐりぼうず
)
で、
叡山
(
えいざん
)
の
悪僧
(
あくそう
)
と云うべき
面構
(
つらがまえ
)
である。人が
叮寧
(
ていねい
)
に辞令を見せたら見向きもせず、やあ君が新任の人か、ちと遊びに
来給
(
きたま
)
えアハハハと云った。何がアハハハだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あくそう(悪僧)の例文をもっと
(1作品)
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わるそう