“悪瘡”の読み方と例文
読み方割合
あくそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王は撃たれた足に痛みをおぼえて一種の悪瘡あくそうを生じ、いかに治療しても一生を終るまで平癒しなかった。
喉の悪瘡あくそう(できもの)から血を吐いて死んでしまったということになっている。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)