『科学と文化（かがくとぶんか）』

この頃自然科学上の色々の問題が、文科系統の学問をしている人々の口に度々上っているようである。自然科学が従来のように工業的方面にのみ利用されているのにあきたらず、もっと人間の精神活動の方面に、即ち広い意味での文化の向上に役立たせようという企て …

著者	中谷宇吉郎
ジャンル	自然科学 > 自然科学 > 論文集 評論集 講演集
初出	「文学界」1937（昭和12）年12月1日
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約8分（500文字/分）
朗読目安時間	約13分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

極（ごく） 異（ことな） 明（あきら） 起（おこ） 喰（た） 空（から） 瀕死（ひんし） 齎（もたら） 無垢（むく） 益々（ますます） 盛（さかん） 稗（ひえ） 菫（すみれ） 蔭（かげ） 貰（もら） 雀（すずめ） 頁（ページ） 上（のぼ） 此処（ここ） 挫（くじ） 按排（あんばい） 我国（わがくに） 惹（ひ） 御叱（おしか） 川奈（かわな） 尖端（せんたん） 如何（いか） 天勝（てんかつ） 叱責（しっせき） 勿論（もちろん） 兜（かぶと） 何故（なぜ）