“天勝”の読み方と例文
読み方割合
てんかつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ホホホホホ、天勝てんかつだって、トランクに入れるものはたいていきまっているじゃないの。まあいいから、石ころの始末を手伝いなさいよ」
黒蜥蜴 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その大胆巧妙さといったら実に舌を捲くばかりで、天勝てんかつの手品以上の手練を持っているんだからトテモなまやさしい事で捕まるものでない。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
私は5+5を羽左衛門うざえもんがやると100となったり、延若えんじゃくがやると55となったり、天勝てんかつがやると消えせたりするような事をおおいに面白がる性分しょうぶんなのである。
楢重雑筆 (新字新仮名) / 小出楢重(著)