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齊
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ひとし
ふりがな文庫
“
齊
(
ひとし
)” の例文
新字:
斉
その歌は數千の
銀
(
しろかね
)
の鈴
齊
(
ひとし
)
く鳴りて、柔なる調子の變化
極
(
きはまり
)
なきが如く、これを聞くもの皆頭を擧げて、姫が目より
漲
(
みなぎ
)
り出づる喜をおのが胸に吸ひたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
傳平
(
でんべい
)
と
云
(
い
)
ふもの
請人
(
うけにん
)
で
齊
(
ひとし
)
く
仲間
(
ちうげん
)
に
住込
(
すみこ
)
んで
居
(
ゐ
)
たのであつた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
召捕と
云
(
い
)
はるゝやと云せもあへず越前守大音に
飴色
(
あめいろ
)
網代
(
あじろ
)
蹴出
(
けだし
)
黒棒
(
くろぼう
)
は勿體なくも日本
廣
(
ひろ
)
しと雖も東叡山御門主に限るなり然程に官位の相違する天一坊が
宮樣
(
みやさま
)
に
齊
(
ひとし
)
き乘物に乘しは不屆なれば召捕と
云
(
いひ
)
しなり此の時山内から/\と打笑ひ越前守殿左樣に
知
(
しら
)
るゝなら尋ぬるには
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「サン、カルロ」座なる數千の客は我に何の
由縁
(
ゆかり
)
もなきに、口を
齊
(
ひとし
)
うして喝采したり、われは惠深き君の我喜を分ち給はんことを
忖
(
はか
)
りしにと答へたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
齊
部首:⿑
14画
“齊”を含む語句
一齊
叔齊
齊衰
均齊
齊眉
齊人
齊隆
齊脩
齊昭
齊彬
齊國
齊人也
相齊
整齊
家齊
夷齊
南齊
伯夷叔齊