トップ
>
忖
ふりがな文庫
“忖”の読み方と例文
読み方
割合
はか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はか
(逆引き)
われは手に
瓔珞
(
くびたま
)
を捧げて、心にこれをマリアに與へんことを願ひぬ。マリアの顏の紅を
潮
(
さ
)
せしは、我心を
忖
(
はか
)
り得たるにやあらん、
覺束
(
おぼつか
)
なし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
盛りと見ゆる世も
何
(
いづ
)
れ衰ふる時はあり、末は濁りても
涸
(
か
)
れぬ源には、流れも
何時
(
いつ
)
か
清
(
す
)
まんずるぞ。言葉の
旨
(
むね
)
を
忖
(
はか
)
り得しか
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
我々は自分に考えて居る事しか世間の人の心中を
忖
(
はか
)
る事は出来んが、実に面白いものだという感覚が起りました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
忖(はか)の例文をもっと
(7作品)
見る
忖
漢検1級
部首:⼼
6画
“忖”のふりがなが多い著者
河口慧海
高山樗牛
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
喜田貞吉
森鴎外