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鳴立
ふりがな文庫
“鳴立”の読み方と例文
読み方
割合
なきた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきた
(逆引き)
これは、
大袈裟
(
おほげさ
)
でない、
誰
(
たれ
)
も
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
寢
(
ね
)
られないほど、ひつきりなしに、けたゝましく
鳴立
(
なきた
)
てたのである。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白河
(
しらかは
)
の
雨
(
あめ
)
の
夜
(
よ
)
ふけに、
鳴立
(
なきた
)
つて
蛙
(
かはづ
)
が
売
(
う
)
る、
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
の
影
(
かげ
)
を
添
(
そ
)
へた、うまさうな
饂飩
(
うどん
)
は
何
(
ど
)
うもやめられない。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鳴立(なきた)の例文をもっと
(2作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“鳴”で始まる語句
鳴
鳴子
鳴海
鳴物
鳴動
鳴門
鳴雪
鳴神
鳴音
鳴鏑
“鳴立”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花