“鳴立”の読み方と例文
読み方割合
なきた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、大袈裟おほげさでない、たれつてる。られないほど、ひつきりなしに、けたゝましく鳴立なきたてたのである。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
白河しらかはあめふけに、鳴立なきたつてかはづる、はなかげへた、うまさうな饂飩うどんうもやめられない。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)