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鳴戸
ふりがな文庫
“鳴戸”の読み方と例文
読み方
割合
なると
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なると
(逆引き)
小栗判官
(
おぐりはんかん
)
、
頼光
(
らいこう
)
の
大江山
(
おおえやま
)
鬼退治、
阿波
(
あわ
)
の
鳴戸
(
なると
)
、
三荘太夫
(
さんしょうだゆう
)
の
鋸引
(
のこぎりび
)
き、そういったようなものの陰惨にグロテスクな映画がおびえた空想の
闇
(
やみ
)
に浮き上がり
青衣童女像
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
鳴戸
(
なると
)
を抜ける
鯛
(
たい
)
の骨は潮に
揉
(
も
)
まれて
年々
(
としどし
)
に硬くなる。荒海の下は地獄へ底抜けの、行くも帰るも
徒事
(
いたずらごと
)
では通れない。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それから
船長
(
おやじ
)
一流の冒険だが六時間の
航程
(
コース
)
を
節約
(
つめ
)
るために、
鳴戸
(
なると
)
の瀬戸の渦巻を七千
噸
(
トン
)
の巨体で一気に突切って
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鳴戸(なると)の例文をもっと
(7作品)
見る
“鳴戸”の解説
大鳴戸
鳴戸(なると)は、日本相撲協会の年寄名跡のひとつ。
(出典:Wikipedia)
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“鳴”で始まる語句
鳴
鳴子
鳴海
鳴物
鳴動
鳴門
鳴雪
鳴神
鳴音
鳴鏑
“鳴戸”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
柳宗悦
高村光雲
夏目漱石
夢野久作
寺田寅彦